こんばんは、滋野一義です。
人間の脳は退屈が大の苦手、
新しいことにチャレンジしましょう。
人間はリスクを冒すことを、
たいへん嫌います。
特に日本人は、
他人と同じ行動をとらないと、
不安に襲われます。
人生を波風立てずに生きたいと、
考える傾向があります。
あなたの心とは裏腹で、
あなたの脳はスリリングな刺激を
求めているのです。
仕事におけるルーティンワークを、
例にあげてみましょう。
ルーティンワークは、
日本語に訳すと日課とか、
決まりきった作業のことです。
業務日誌を書いたり、
定型文を使った連絡文書の作成が、
これにあたります。
どれも作業は慣れっこで、
目をつぶってもお茶のこさいさい
でしょう。
私は、
長い時間ルーティンワークすると、
途中で睡魔との戦いになります。
サラリーマン時代は、
集中力が足りないからだと
思っていました。
脳科学を学んでいくうちに、
集中力不足の原因が分かりました。
脳がルーティンワークを、
重要でないと判断するから、
集中させる命令を出さないからです。
目をつぶってでもできる作業に、
脳がフル回転することはありません。
ルーティンワーク中は、
脳がコーヒーブレイクしている
状態なんです。
車で高速道路を運転するときも、
脳はルーティンワークと同じ
状態です。
景色がほとんど同じに見えるから、
脳がOFF状態になって眠気に
襲われるんです。
いつも変化のない作業の繰り返しは、
脳を使わないどうでもいい作業の
連続です。
脳が寝てばかりいると、
知識やスキルを記憶しないので、
いつまでたってもうだつが
上がりません。
変化のない毎日は、
人間にとって安心して暮らせる
環境です。
しかしあなたの脳は、
チョコレートが暑さで溶けるように、
小さく萎縮していくでしょう。
刺激を与えられない脳が、
自分は必要ないと判断すれば、
認知症などの病気にかかりやすく
なります。
日本人の寿命は、
これからどんどん延びていくので、
脳の健康を保つことが最重要課題に
なります。
どのようにしたら、
あなたの脳に刺激を与えられる
のでしょうか?
それには、
とても簡単な方法があります。
新しい知識や体験をやり続けると、
脳にダイレクトに刺激が伝わります。
新しい体験を毎日おこなうのは、
至難の技です。
刺激的な毎日を過ごすには、
借金とりに追われたり、
警察に指名手配されないと
無理でしょう。
体験は無理でも知識の吸収なら、
毎日でも可能です。
あなたの知っている世界は、
この世のほんの一部分でしか
ありません。
新しい知識を得るには、
読書が手っ取り早いでしょう。
本を買わなくても、
書店にいって立ち読みすれば、
お金はかかりません。
あなたのスキルアップのためにも、
脳の健康を維持するためにも、
自分の脳に新しい刺激を、
積極的に与え続けましょう。
PS:
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
脳に新しい刺激という栄養を、
ドンドン与えましょう。
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