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日本の将来を観察しよう

こんばんは、滋野一義です。

対岸の火事と思わずに、
反面教師として見守るべきです。

金曜日の昼すぎに、
あるニュースが飛び込んできました。

それは、
「イギリスのEU離脱」です。

前評判は「EU残留」が濃厚でしたが、
見事に予想が外れました。

日本と無関係だと思ったら、
大きな間違いです。

イギリスの国民投票の結果は、
EU残留   48.11%
EU離脱   51.89%
となりました。

民主主義は多数決できまるから、
数パーセントの違いでも、
票の多い方に軍配があがります。

真っ二つに割れたとも言えますが、
EU残留を支持した人たちも、
複雑な思いでしょう。

EU離脱が決まっても、
すぐに離脱する訳ではなく、
2年くらい時間がかかるようです。

いろんな手続きがあるので、
段階的におこなわれるはずです。

EUから離脱するのは、
イギリスが初めての国になります。

EUを離脱したイギリスが、
これからどんな状態になるのか、
予想するしか方法がありません。

EUは国の集まりですが、
関税はEUの中だけ、
すべて撤廃されています。

人の行き来も自由だったり、
どこで働いても問題ありません。

EUの中でもイギリスは、
豊かな国なので、
外国の人たちが稼ぎにきます。

出稼ぎの外国人たちは、
安い賃金で働いても、
母国よりも稼げてしまうのです。

イギリス人を雇うと、
高い賃金を払う必要があります。

そこで雇い主たちは、
こぞって外国人を雇うように
なりました。

「外国人に職を奪われる!」と、
危機感を持ったイギリス人たちが、
離脱に投票したのです。

イギリスがEUを離脱すると、
今まで関税がゼロだったところが、
これからは高い関税がかかります。

EU内を行き来するには、
いろんな手続きが必要です。

現在のイギリスは豊かですが、
EU離脱後は維持できないでしょう。

イギリス人がどこまで耐えられるか、
とても興味があります。

今でもイギリスは、
統一通貨のユーロを使わずに、
ポンドを使い続けています。

EU内でワガママを通してきたので、
他の国はイギリスに対して、
アレルギーを持っています。

一度EUを離脱すると、
「やっぱり戻りたい」と言っても、
EUが認めるはずがありません。

今回のイギリスの判断は、
移民に職を奪われる恐怖から、
離脱を支持しました。

確かに移民を、
排除しやすくなるでしょう。

しかしこれからの未来を考えると、
移民以外にも職を奪おうとしている
要因があります。

それはAIです。

AIが世界的プロ棋士を破ったと、
春に話題となりました。

このAIが実用化されたら、
ほとんどの単純作業は、
AIに職を奪われます。

そうなったらイギリス人は、
どうするのでしょうか?

日本では子供たちが減り続けて、
さらに高齢者が増えるので、
労働者の不足が問題になります。

日本はイギリスと違って、
当面移民に職を奪われることは
ないでしょう。

しかしAIに関しては、
世界共通の問題になります。

イギリスのように、
AIに職を奪われて危機感をもつのは、
日本でも想定されます。

日本には関係ないと思わずに、
AI問題にはまだ時間があるので、
イギリスを反面教師にしましょう。

AIに職を奪われないように、
今から対策を考え始めてください。

すぐに結論はでないので、
あなたにピッタリな対策を
探すべきです。

あなたにピッタリな対策といえば、
会社に頼らないことが一番では
ないでしょうか?

自分で仕事をつくれたら、
あなたが生きている間は、
AIが進化しても大丈夫なはずです。

自分で仕事をつくるには、
いろんなノウハウがあるので、
習得するまで時間がかかります。

あなたが会社から独立するために、
今から時間を割いて、
ノウハウを習得しましょう。

<追伸>

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

あなたが自由を手にできるように、
私も陰ながら応援します。

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