こんばんは、滋野一義です。
人間関係に悩んでいる人が、
世間にはたくさんいます。
私からすれば、
「なんで?」と疑問符が付きます。
人間関係で悩むなんて、
ナンセンスです。
今すぐ悩むのをやめましょう。
あなたにも、
そりが合わない人が、
一人くらいはいると思います。
なぜ人間は、
人間関係に悩むんでしょうか?
そりが合わない相手の行動や仕草、
考え方が理解できないのが原因です。
相手のことが理解できないと、
何をされるか分からない恐怖心が
付きまといます。
テレビで、
「箱の中身は何でしょう?」という
ド定番のクイズがあります。
中身が見えない箱の中に手を入れて、
中に入っているものを当てるという、
とてもシンプルなクイズです。
クイズの回答者は、
おっかなビックリしながら、
触った感触で回答します。
動くものが入っていたなら、
もう悲鳴を上げます。
どうして、
このような行動になって
しまうのでしょうか?
人間は、
自分が理解できないものを、
極端に嫌います。
見えないだけで恐怖心が煽られて、
パニック状態になります。
人間関係に対する恐怖心は、
「箱の中身は何でしょう?」の
恐怖心とまったく同じです。
では、
「箱の中身は何でしょう?」で
中身を知るとどうなるでしょうか?
今までの恐怖心がなくなり、
平常心に戻ります。
人間関係の恐怖心と同じなら、
平常心に戻る方法も同じはずです。
それは、
そりの合わない相手を、
得体の知れない人から、
得体が知れてる人にすれば
いいんです。
「得体の知れてる人って、何?」と、
あなたは思うでしょう。
得体の知れてる人とは、
相手の行動や仕草、考え方が
私には分からない人であることを、
常に認めることです。
「えっ、どういう意味?」と、
思ったかもしれません。
簡単に言えば、
いつもこんな人だと認めていれば、
心構えができているので、
平常心で入られます。
違ったパターンで考えると、
職場にセクハラ発言を連発する
上司がいるとします。
セクハラ攻撃されると、
若いOLは不快な気持ちになります。
しかしお局さんは、
上司との付き合いが長いので、
セクハラ発言がいつもの挨拶程度の
口癖であることを理解しています。
だから、
いつもの挨拶としか感じないので、
不快感を感じずに、
受け流すことができるのです。
そりの合わない人は、
そういう人間なんだと認めると、
恐怖心や不快感が消えます。
これが、
私が実行している対処法です。
この対処法をやっていても、
相手を好きになれるかといえば、
決して好きになれません。
そういう人間なんだと思う以外は、
親しく付き合う必要がないので、
表面上の付き合いで十分です。
お試しあれ!