こんばんは、滋野一義です。
常にこの世は、
絶妙なバランスが保たれています。
ここ最近、
九州と広島にかけて豪雨です。
1時間にふる雨の量が、
150ミリを超えてきました。
堤防が決壊したことで、
田畑が水没したこともありました。
九州と広島では毎年のように、
豪雨による災害が発生しています。
特に熊本だけをみれば、
4月に震度7の地震が2回もあった
ばかりです。
地盤が緩んでいる所に、
豪雨が追い打ちをかけています。
今後の土砂崩れや地すべり、
がけ崩れなども心配されます。
この世の終わりじゃないかと、
思えるような天災が続いています。
九州や広島では豪雨ですが、
関東はまるっきり正反対な天候です。
雨は一時的に降りますが、
まとまった量が降りません。
さらに今年は暖冬だったので、
例年よりも雪が降りませんでした。
暖冬で山に雪が積もらなかったから、
雪どけ水がとても少ないのです。
雪どけ水の不足と少雨によって、
群馬県にあるダムの貯水量が、
激減しています。
6月23日0時までの貯水率は、
以下の通りです。
矢木沢ダム 13.0%
藤原ダム 61.7%
相俣ダム 39.3%
下久保ダム 42.7%
草木ダム 47.3%
薗原ダム 26.5%
奈良俣ダム 47.1%
渡良瀬貯水池 49.5%
-------------
合計 37.6%
ダムの貯水量の減り具合は、
観測史上もっとも悪いのです。
群馬県のダムの水が、
首都圏の水瓶になっています。
このままだと今年の夏は、
首都圏で給水制限がおこなわれる
可能性があります。
矢木沢ダムを例に上げると、
例年通りの貯水量にするには、
いつも通りの雨量では足りません。
1時間に150ミリの降水量を、
さらに加える必要があるのです。
1時間に150ミリの雨量といえば、
九州で降った雨の量と、
まったく同じです。
水不足が深刻になっている群馬県で、
まとまった雨が降らないのに、
九州では集中豪雨になっています。
なんともバランスが悪い状態に、
陥っていると思いませんか?
しかしよく考えてみれば、
それが大きな間違いであることに
気付くはずです。
あなたの視点を、
もっと高い場所に置いて、
全体を俯瞰してください。
大きな間違いであると書いた理由が、
あなたにも必ず見えてくるはず
です。
日本全体で考えてみれば、
平均すれば例年くらいの降水量に
なっているのです。
九州や広島で豪雨になっても、
中部から東北にかけて、
雨量が少ないからです。
もしも日本だけで、
バランスがとれないなら、
近隣諸国を含めてみましょう。
近隣諸国でもダメなら、
地球の裏側までみて、
地球規模で確認すれば良いのです。
地球規模まで目線を高くすれば、
必ずバランスは保たれて、
例年通りに落ち着くはずです。
ある学者によると、
光と闇の量は同じだそうです。
太陽の光が当たれば、
必ず影ができるからです。
日本で豪雨が降っていれば、
日本以外の場所では少雨となり、
水不足が心配になります。
地球的視点を持っていれば、
必ずバランスが整うから、
対処法が見えてきます。
地球を閉ざされた空間だと考えれば、
地球という箱の中で、
すべての現象が起きているのです。
箱の外から影響を受けないので、
現象が起きても起きなくても、
箱の中身は変わりません。
このように自然は、
いろんな現象を引き起こしますが、
裏ではバランスを保っています。
地球という箱を意識すれば、
バランスが取れているから、
これからの未来が予想できるのです。
今のあなたは、
自分の事しか考えていないので、
視野が相当狭まっています。
視野が狭まると、
短期的な事しか見えなくなり、
局所的にしか考えられないでしょう。
もっと広い視野を意識しながら、
バランスを考慮して、
人生を楽しんでください。
<追伸>
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
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