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この性癖治しましょう!

こんばんは、滋野一義です。

買い物していると、
ハッピーになってきませんか?

“頑張ったご褒美にこれ買おう!”
という言葉をよく聞きます。

巷のOLや若いサラリーマンが、
よく使う手です。

難しい仕事をやるときなど、
自分の起爆剤として活用します。

自分のモチベーションを上げて、
やる気を出すためです。

目の前にニンジンをぶら下げて、
一気に仕事をこなす魂胆です。

ぶら下げたニンジンが、
美味しいほど目の色が変わります。

難しい仕事の山さえ越えれば、
あとは待ちに待ったご褒美です。

最後のコーナーを曲がって、
自分のお尻に鞭が入ります。

ニンジンぶら下げて、
モチベーションを上げる方法は、
昔からある古典的な手法です。

ご褒美をイメージしやすいので、
古典的でも効果テキメンです。

ほとんどの人は、
この方法を活用したことがあるで
しょう。

しかし、
効果絶大なこの方法にも、
ある落とし穴があるんです。

ある有名女芸人さんのお話です。

売れっ子の女芸人さんは、
大事な睡眠時間を削らないと、
仕事をこなせない毎日です。

その女芸人さんも忙しすぎて、
高いモチベーションが維持できない
ようになってきたのです。

そこで、
ニンジン作戦を使って、
高いモチベーションを保っていた
のです。

ニンジン作戦を連発したことで、
いつしか習慣化していきました。

その結果、
大した仕事でもないのに、
すぐにニンジンと結びつけてしまう
ようになったのです。

例えば、
・仕事が終わればタクシーで帰る
・仕事が終われば寿司屋に行く
など・・・

仕事が終われば・・・・と、
お金を使う習慣がついてしまった
のです。

売れっ子だった女芸人さんは、
入ってきたお金を使い切っていた
のです。

”お前は江戸時代の人間か!”と、
ツッコミを入れたくなります。

家賃を滞納したり、
水道や電気を止められていた
のです。

贅沢癖が身につくと、
人間は昔に戻りたくなくなります。

収入が永遠に上がり続ければ、
お金の心配はありません。

しかし、
芸能界の大御所でも、
年収の変動はあります。

“笑っていいとも!”の司会を
していた当時のタモリさんは、
年に億を稼いでいたはずです。

現在のタモリさんは、、
週一のレギュラー番組しかなく、
全盛期よりも年収が減っている
はずです。

ニンジン作戦は、
一番難しい仕事を乗り切るには、
とても有効な手段です。

しかし、
これが習慣化してしまい、
簡単な仕事にも使い始めたら、
本末転倒です。

買い物の言い訳のために、
ニンジン作戦を連発するなら、
もうオシマイです。

多くの収入があるのに、
手元にお金が残らないのは、
贅沢病にかかっている可能性が
あります。

買い物は、
手に入れたお金よりも安くないと、
手元にお金が残りません。

まずはムダな買い物をしてないか、
じっくりと考えてください。

性格と同じように、
お金の使い方にも癖があるので、
無駄な出費に気付いたら、
今から悪癖をやめましょう。

<追伸>

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

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