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お祭り騒ぎの後始末!

こんばんは、滋野一義です。

これからの日本がどうなるか、
考えたことありますか?

シルバーウィークも、
残すところあと1日になります。

次に5連休がくるのは、
11年後の2026年です。

11年後には、
東京オリンピックも終わってます。

その時の日本は、
どうなっているんでしょうか?

休みが1日残っているので、
ゆっくりと考えてみませんか?

まずハッキリ断言できるのは、
東京オリンピックまで、
景気は良いはずです。

オリンピック関連施設の建設や、
交通機関と環境の整備が、
確実におこなわれるからです。

いわゆるオリンピック景気で、
国がお金を投入します。

建設業を中心に、
好景気を迎えるでしょう。

しかしながら、
それは2020年までの話です。

その後が、
まったく景気を引き上げてくれる
要因が見当たりません。

メジャースポーツの
ワールドカップを誘致できれば、
話は別です。

好材料が、
どこにも見つかりません。

さらに悪いニュースなら、
いくらでもあります。

悪いニュースの1つが、
オリンピック施設の再利用です。

オリンピックを開催した国で、
オリンピック施設が、
再利用されていないのが現状です。

私が住む長野県も、
1998年に冬季オリンピックを
開催しました。

この時、
ボブスレー・リュージュ会場を、
101億円でつくりました。

ボブスレー・リュージュ会場は、
まわりを公園に整備して、
今でも現役で使われています。

ボブスレー・リュージュ会場は、
年間維持費が2億円かかりますが、
利用料は年間700万円しか
入ってきません。

どう見ても超がつく赤字です。

どうして解体されないかというと、
国際大会を開催できる施設が、
アジアにないからです。

長野にしかないので、
練習場所の確保も含めて
残されています。

年間維持費の2億円を、
国と長野市が折半しているのです。

東京オリンピック後に、
大幅な赤字になる施設が、
必ず生まれるでしょう。

そうなれば、
国民の血税が投入されるのは、
間違いないです。

2017年4月から、
消費税が10%に引き上げられますが、
それでもまかなえないときは・・・

国の収入は税金しかないので、
当然のように増税に踏み切ることに
なるでしょう。

それに追い打ちをかけるのが、
少子高齢化です。

高齢者が増えるのに対して、
若者が減っていくのです。

これから先日本の人口が、
減ることはあっても、
増える見込みがないんです。

人口が減少していけば、
国が集める税金の額も、
人口減少と同じく減っていきます。

東京オリンピック後を考えると、
施設の維持費がかさみ、
人口の減少とともに、
税金の収入が減っていきます。

これだけの悪い材料がそろって、
景気が好転するはずがありません。

国は減り続ける収入を補うため、
増税するしか道がないのです。

こうなっていくと、
今働いている会社も、
いつ傾くか分かりません。

私からアドバイス出来るのは、
東京オリンピックまでに、
複数の収入源を確保しておくべき
です。

複数の収入源があれば、
景気の後退で会社が傾いても、
他の収入源によって、
パニックに陥る心配がありません。

今から準備を始めないと、
あっという間に東京オリンピックが
終了します。

その時になって慌てないように、
今から他の収入源を育てましょう。

<追伸>

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

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