こんばんは、滋野一義です。
過去の栄光にこだわっても、
未来は変わりません。
あなたが一番輝いていたのは、
いつですか?
きっと「今だ!」と答える人は、
誰もいないでしょう。
ナゼかといえば、
この文章を読んでいるからです。
今が一番輝いているなら、
他に大事なことがあるはずです。
自分の夢を実現したい人に向けて、
毎日メルマガを配信しています。
今一番輝いているのは、
自分の夢が実現しているか、
実現する目処がたった時です。
そんな大事なときに、
これから成功したい人を応援する
メルマガを読まないでしょう。
成功を手中に収めようとするのに、
まったく時間のムダになります。
ほとんどの人が、
一番輝いていた時期が、
過去になるでしょう。
今の環境に不満を持っているから、
人生を変えたいと考えます。
さらに人間の習性として、
過去の記憶を美化したがります。
過去を美化する例をあげると、
「あの頃は良かった」という、
中高年のぼやきです。
その他にも、
「今の若者はダメだ」という
つぶやきもあります。
中高年の若かりし頃は、
今の若者よりもしっかりしていたと、
言いたいのです。
今の若者よりも、
どんなに勝っていたかを、
無意識に自慢したいだけです。
過去と今を比べても、
環境が大きく違っているので、
そう簡単に比較できません。
さらに追い打ちをかけるのが、
記憶している内容です。
時間が経過するにつれて、
記憶が曖昧になっていきます。
若かりし頃にも、
今より辛い記憶があったはずですが、
辛い記憶だけ忘れていきます。
中高年に残っていた記憶が、
みんな平均点以上の記憶ばかりに、
なってしまうのです。
辛い記憶というのは、
誰でも忘れたいと考える
はずです。
忘れることによって、
心の傷として残らないように、
無意識に予防しているのです。
このように人間は、
理性を維持していけるように、
できています。
中高年を例に出しましたが、
若いあなただって、
例外ではありません。
過去の辛い記憶を忘れているので、
もしかしたら今の環境と、
ほとんど変わらないかも?
このように考えれば、
今が一番辛いなんて言えない
でしょう。
一番良かった過去に戻りたくても、
実際に戻る方法がありません。
タイムマシンを造らないかぎり、
過去へ戻れないのです。
SF小説のように実現しないかぎり、
あなたは過去に戻れません。
過去に戻れないなら、
いっその事過去にとらわれるのを、
止めてしまえば良いのです。
未練タラタラを、
「女々しい」と言います。
過去ばかりに意識を向けて、
後ろ向きのままでいたら、
大きな災難に遭遇するでしょう。
後ろ向きで歩くのは、
目をつぶったまま歩くのと、
リスクは同じです。
あなたが目をつぶって歩けば、
壁に必ずぶつかります。
ぶつかる時の力加減によって、
あなたの被害が変化します。
目をつぶって前に進むことほど、
無謀なことはありません。
あなたのさじ加減で大怪我したり、
軽い接触ですむ場合があります。
前が見えない恐怖が、
今のあなたの心境と同じです。
あなたの人生は、
まだ数十年続くはずなので、
しっかりと前を見て歩みましょう。
前を向いて歩むことは、
すなわち未来を見据えることに、
つながります。
過去とは、
すでに経験した記憶の塊に、
すぎません。
過去があったから、
今のあなたがいます。
今のあなたがいるから、
未来のあなたも存在します。
現在と未来の関係が分かれば、
逆の関係も成り立つはずです。
『未来があるから今のあなたがいる』
とも言えます。
今から未来に向かって突き進めば、
必ず未来にたどり着けるのです。
誰でも今の段階では、
未来がハッキリ分かりません。
ハッキリ分からないなら、
あなたが勝手に未来を決めても、
誰も文句を言いません。
あなたが決めた未来に、
必ずたどり着けるので、
今から努力していきましょう。
あなたが思い描く未来に、
絶対たどり着けると信じて、
人生を歩んでください。
<追伸>
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
あなたの未来を応援します。
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