こんばんは、滋野一義です。
日本人は小さい頃から、
努力は尊いものだと教えられます。
しかし、
本当の意味で「正しい努力」を
理解してる人は少ないのでは
ないでしょうか。
努力には、
「正しい努力」と「間違った努力」が
あるのをご存じですか。
何でもかんでも作業を行なえば、
努力したと思ったら大間違いです。
人間だれでも、
得意分野と不得意分野の両方を
必ず持っています。
不得意分野の作業を、
人並みかそれ以上にこなせるように
なったことを「努力した」と
言います。
努力の評価は、
作業の仕上がりと時間で評価
されます。
どんなに短時間でこなせても、
仕上がりが雑なら「努力した」と
言えません。
同様に、
どんなに仕上がりが完璧でも
作業時間が人の3倍だとしたら
こちらも評価されません。
作業の仕上がりと時間では、
「正しい努力」にはどちらが
一番大事でしょうか。
巷のビジネス書を見ると、
作業の仕上がりは80%で良いと
書かれています。
作業を完璧にこなすよりも、
時間を優先すべきであるとの
主張です。
「Time is money.」という
言葉があるように、
現代は時間との戦いです。
はやく作業をこなした者が
利益を手にする時代です。
「正しい努力」の方向性は、
作業の仕上がりが80%以上で
短時間で終了させることになります。
時間の効率化こそが、
「正しい努力」の正体です。
努力すればするほど、
所要時間が短縮されなければ
「間違った努力」をしてる
ことになるので作業を
見直しましょう。
作業中に、
ムダな時間や動作を発見できれば
時間の短縮は簡単にできます。
作業の仕上がり品質を落とさずに、
時間の短縮をトコトン追求して
いきましょう。
「正しい努力」を続けていけば、
必ず上司や同僚から高い評価を
もらえます。
これからは、
正しい努力を心がけて
最短コースで成功を手に入れま
しょう。