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伝統こそ挑戦の日々です

こんばんは、滋野一義です。

たまには目先を変えて、
新しい挑戦をしてみましょう。

日本の古き伝統を見なおす動きが、
盛んになっています。

例えば伝統工芸品などです。

古来から受け継がれている技を、
現代に伝えています。

私も欲しい商品がたくさんあります。

伝統工芸品といえども、
今深刻な問題に直面しているのを、
あなたは知っていますか?

技を受け継ぐはずの後継者が、
不足しているのです。

技を引き継いでくれる人がいないと、
その代で伝統が途切れます。

途切れた技を復活させるために、
相当な時間と労力が必要なのです。

技の継承に危機感をもった人たちが、
私が引き継ぐと名乗りをあげて、
師匠に弟子入りしているのです。

修行中の弟子たちは、
さらに他の危機感をもっています。

それは、
伝統工芸品が廃れていくという、
危機感をもっているのです。

技を受け継いだとしても、
商品が売れないと生活ができない
からです。

伝統工芸品といえども、
今の若い世代にアピールしないと、
商品が消えます。

そこで考えたのが、
今のライフスタイルに合うように、
商品を開発しているのです。

例えば焼き物として有名な京焼は、
観賞用の陶器として有名です。

色鮮やかな模様で、
見るものの心を奪います。

観賞用がメインの京焼で、
日常生活で使うお茶碗や湯のみを、
作り始めたのです。

日用品が派手すぎると、
正直使いづらいので、
試行錯誤したそうです。

京焼をもっとアピールするため、
日用品にチャレンジしたのです。

どんなに良いモノだとしても、
知名度がまったくなければ、
趣味で作った陶器と同じになります。

顧客のニーズがあってこそ、
ビジネスが成立します。

どんなに技を高く評価されても、
まったく売れなければ、
在庫が増えるばかりです。

このままでは、
職を変えるしかないでしょう。

こうやって多くの職人が、
転職していったのです。

伝統工芸品を絶やさないためにも、
生活していけるためにも、
世間に商品を認知してもらうのです。

そのためには伝統工芸品でも、
新しい試みをする必要があります。

昔ながらの工芸品にも、
良いところがたくさん詰まって
います。

ブランドイメージも大切ですが、
これからの将来を考えると、
新しい冒険が必要なのです。

伝統工芸品だけじゃなく、
同じようなことが、
他の分野でもおこなわれています。

例えばコンビニの定番である
「ブラックサンダー」も、
その中の1つです。

ブラックサンダーといえば、
2009年から1億個以上を売り上げる、
「国民の駄菓子」に成長しています。

私も時々コンビニで買っています。

何もしなければブラックサンダーも、
年間の売上が1億個を超えることは
なかったはずです。

あなたもお気付きでしょうか、
ブラックサンダーの姉妹品が、
コンビニで一緒に売られています。

「ビッグサンダーⅡ」とか、
「ブラックサンダーゴールド」が
一緒に並んで売られています。

どんなに美味しい食べ物でも、
いつかは飽きられてしまうので、
売上が低迷するでしょう。

国民の駄菓子になっても、
飽きられた瞬間から、
ブームはあっという間に去ります。

どうやって顧客を飽きさせないかが、
企業努力になってきます。

ブラックサンダーの販売元は、
新しい商品と一緒に販売することで、
目先を変えています。

古くから続いている伝統工芸品でも、
現代のヒット商品でも、
目先を変えて知名度をあげます。

しかしコアとなる商品は、
品質をキープしているからこそ、
目先を変える応用編ができるのです。

コアな商品がないのに、
目先だけ変えても、
いつかはメッキが剥がれます。

顧客もバカではないので、
一時期ブームになったとしても、
偽りのブームだと見抜くからです。

あなたに胸を張れる商品がなくても、
この目先を変える戦法を、
有効活用できます。

コアな商品を持っていなくても、
あなた自身がコアな商品になれば、
問題ありません。

一流の人生を歩みたいなら、
ときには目先を変えて、
新しいアクセントを付けることを
おススメします。

<追伸>

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

あなたの殻をぶち壊すために、
私も協力します。

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