こんばんは、滋野一義です。
世間では、
正義こそ正しいと言います。
では、
この正義とは何でしょうか?
あなたは正義を、
ちゃんと理解してますか?
正義とはなんぞやを知らずして、
正当性を主張しちゃいけません。
正義とは一般的に、
みんなが正しいと考えることです。
例えば、
・人を殺してはいけない。
・人のモノを奪ってはいけない。
・人に暴力を振るってはいけない。
など、、、
しかし正義は、
時と場所が変われば
いとも簡単に変わってしまいます。
それをあなたはご存知でしたか?
日本では銃を所有してはいけないが、
アメリカでは法律で認められてます。
日本では1人の女性としか
結婚できないが、
他の国では何人もの女性を一度に
妻にできることが法律で認められて
ます。
昔は日本でも、
源氏物語に書かれているように、
一夫多妻制が認められていました。
世界的に人を殺すと罪になりますが、
戦争中は敵国の兵士を多く殺せば、
母国の英雄になります。
このように、
国や時代が変われば、
倫理観に違いが出てきます。
法律で認められているか
いないかの違いでもあります。
日本国内だけに限れば、
正義は共通している部分が98%
あります。
残りの2%は、
各地の習慣による違いだったり、
個人的な思想の違いによります。
あなたが主張する正義は、
あなたの倫理観や思想からくる
ものです。
決して、
万国共通ではないんです。
あなたが正しいと思っても、
相手に通用しないことがあります。
「正義は我にあり」と言ってると、
まわりのみんなから仲間はずれに
される可能性があるので、
気をつけましょう。
絶対的な正義が、
存在しないと理解しているだけで、
まわりとコミュニケーションが
とれます。
あなたの正義を振りかざす前に、
相手の正義(習慣や思想)を
理解しましょう。
そして、
相手の立場になって考えれば、
相手を理解しあえます。
相手を理解できれば、
衝突する必要がなくなり、
落とし所が見つかります。
お試しあれ!