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拾った石が諭吉に変身

こんばんは、滋野一義です。

成功を望むなら、
何にでも関心を持つべきです。

あるニュースに、
私は目が釘付けになりました。

そのニュースとは、
“野良猫への餌やり禁止”です。

和歌山県で殺処分される猫が、
大問題になっています。

2014年だけでも、
2,568匹が県内で殺処分されました。

猫派の私としては、
とても心が痛みます。

猫はカワイイ存在で、
野良猫もしかりです。

猫が腹を空かして鳴いてると、
餌をやりたくなるのも人情です。

餌を毎日やるとなつくので、
さらに親近感がわいてきます。

自分の家では飼えないけれど、
毎日訪問してくれれば、
悪い気はしません。

しかし、ここで問題があります。

猫も生き物なので、
オスとメスがいれば後尾が
始まります。

後尾の結果、
数匹のカワイイ子猫が産まれます。

約40年前のことですが、
私も小学生の頃に、
メス猫を飼った経験があります。

当時は、
室内で犬や猫を飼う習慣がなく、
その猫も外と室内を行き来できる
ようにさせてました。

当時の餌は、
“猫まんま”が主流です。

ご飯にお味噌汁をかけたり、
出汁につかった煮干しを添えて
いました。

今では、
キャットフードの種類も増えて、
猫の健康面にも考慮されています。

食生活の改善によって、
猫の寿命も長くなり、
10年以上生きるのも珍しくない
のです。

当時飼っていた猫は、
子猫を産みましたが、
交通事故や水死でいなくなり、
親猫も数年後にいなくなりました。

サラリーマン時代の友人宅に、
野良猫が出没するのです。

その野良猫たちを捕まえて、
自費で避妊や去勢の手術をした
そうです。

猫も生きていれば、
本能で子孫を残そうとします。

さらに、
寿命もグンと延びているので、
猫の数がドンドン増え続けます。

猫は生きるために、
人間に擦り寄って餌をもらう
のです。

子猫の時期は、
どんな猫でもカワイイので、
人間は餌をやりますが、
それ以外はノータッチが多いです。

大きくなった猫を、
カワイイと思う人が減少するのが
現状でしょう。

カワイイから許していた人間も、
成猫に対しては冷たくなり、
野良猫の苦情が嵐のように、
行政に届きます。

殺処分になる猫を減らすには、
まずは数を増やさないことが
一番大事です。

現存する野良猫たちに、
避妊や去勢手術をおこなって、
新たな子猫の出現を抑えます。

さらに、
餌が簡単に確保できなければ、
いろんな生命の危機を迎えるので、
こちらも増殖に歯止めがかかる
はずです。

今日は、
餌をやってはいけないとう条例を、
全国で初めて和歌山県で制定する
というニュースを取り上げました。

なんだか切ない思いがありますが、
これもビジネスにならないかと、
考えを巡らせばどうでしょうか?

避妊と去勢の手術を行うため、
行政や近隣の地区から、
捕獲を請け負うビジネスが
できそうです。

このように、
野良猫に頭を痛めているところが、
全国各地にあるので、
何でも屋ビジネスが成り立ちます。

野良猫だけではありません。

いろんなニュースや情報が、
毎日全国を駆け巡っています。

ビジネスに展開できないかと、
関心を持ってアンテナを立てれば、
情報をキャッチできます。

キャッチした情報を、
どのようにビジネスにするのか、
あなたの発想次第です。

PS:

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

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