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二人三脚!ゴールが近づく

こんばんは、滋野一義です。

あなたには、ライバルがいますか?

ライバルがいないなら、
今すぐライバルを作りましょう。

とんでもないニュースが、
昨日飛び込んできました。

陸上100メートル走で、
黄色人種初の10秒を切る選手が、
とうとうでちゃいました。

中国の蘇炳添選手が、
アメリカで行われた国際大会で、
9秒99をマークしたのです。

陸上界にとっては、
とてつもない記録です。

100メートル走で、
今までに10秒を切ったのは、
ほとんどが黒人選手です。

そこに、
我ら黄色人種が仲間入りしました。

残念なことに、
アジア記録は9秒93なので、
アジアで一番ではありません。

アジア記録を持っているのは、
ナイジェリア出身の選手で、
国籍を変えた黒人さんです。

残念なのは、
日本人の桐生祥秀選手です。

2年前に10秒01を出し、
今年の3月に追い風参考ながら、
9秒87を出しました。

桐生選手こそが、
最初に10秒を切るんじゃないかと
期待されていました。

今となっては、とても残念です。

どうして、
中国選手に抜かれてしまった
のでしょうか?

そこには、
桐生選手の存在が、
大きく働いたと推測しなす。

追い風参考ながら、
桐生選手が9秒87を出した衝撃は、
相当大きかったのです。

この記録によって、
自分たちも9秒台が出せると、
ハッキリとイメージできるように
なったんです。

人類史上初めて9秒台が出てから、
その後に続く選手がすぐに現れ、
今では9秒台を出さないと、
優勝できないレベルになっています。

これも中国人選手と同じで、
「私にも出せる」というイメージが、
ハッキリと見えたからです。

良きライバルがいたから、
芋づる式に、
後からどんどん記録が続きます。

黄色人種も、
後に続く選手が必ず出ます。

この現象は、
スポーツだけの傾向ではありません。

スポーツが苦手なあなたでも、
ビジネスで同じ現象が起こります。

認め合うライバルがいれば、
お互いに切磋琢磨できます。

こういう状態のとき、
人間はとてつもない力を発揮する
ものです。

100メート走で、
10秒を切るくらいのとてつもない
パワーが出ます。

このパワーを一度経験したら、
何度でも繰り返し出すことが
できるようになります。

「出来ない」という思い込みの
メンタルブロックを、
粉々に破壊してくれます。

ライバルとの争いで、
相乗効果が生まれるからです。

ここで大事なアドバイスを、
あなたにお伝えします。

ライバルは、
どんな人でもいい訳ではありません。

あなたよりもちょっとだけ、
レベルの高い人をターゲットに
しましょう。

届きそうで届かないくらいが、
ちょうど良いのです。

よきライバルを見つけて、
あなたの殻を破って脱皮しましょう。

PS:

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

自分の殻を破るのに、
ライバルを活用しましょう。

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