こんばんは、滋野一義です。
「俺はまだ本気出してないだけ」
という映画を覚えてますか?
なんと甘っちょろいタイトルなんで
しょうか。
これに反旗をひるがえす男が、
今日スゴイ根性をみせました。
無難に生きてるあなたが、
成功できないのは当然ですね。
納得です。
中国で開催したフィギアスケートで、
ハプニングが起こりました。
6分間の練習中に、
ソチオリンピック金メダリストの
羽生結弦選手が中国人選手と
激突したんです。
両者ともダメージを受け、
羽生選手は頭と顎から出血して、
しばらく立てませんでした。
誰もが、
羽生選手と中国人選手が棄権する
ものと思ってました。
しかし、
羽生選手は止血をおこなって、
中断後の練習に参加したんです。
絶対にフリーの演技をおこなうと、
真っ青な顔をして取り組みました。
これに触発された中国人選手も、
十分な練習ができなかったのに、
フリーの演技に臨みました。
羽生選手と中国人選手ともに、
ジャンプで転びながらも、
最後まで演技をやり遂げたんです。
普通なら選手のダメージを考えて、
コーチが棄権させます。
しかし、
羽生選手も中国人選手も
棄権しませんでした。
金メダリストの羽生選手は、
不完全な状態で演技をしたくない
はずです。
しかしフラフラしながらも、
強い意志で演技をやり終えました。
これは、
羽生選手の強い信念が、
傷ついた身体を動かしたのです。
「簡単に棄権したり諦めない。」
という信念が突き動かしました。
フィギアスケートは、
華やかな部分にスポットライトが
当りがちです。
競技である以上、
アスリートの強い信念が、
成績を左右するんだなと、
改めて認識しました。
「無難で行けばいいや!」と
思っていませんか?
ことなかれ主義に走っているあなた、
だから成功しないんです。
世界一になる選手は、
出血してフラフラしながらも、
競技を諦めません。
「これでいいや!」と、
手抜きをしてるから、
一向に人生が改善しないんです。
どんなに優れた教材を手に入れても、
あなたのモチベーションが低いと、
猫に小判状態になります。
羽生選手を見習って、
成功するまで手を緩めない覚悟で、
チャレンジしてください。
人間死ぬ気になれば、
ほとんどのことが可能になります。
「成功するまで休まないぞ!」と、
3ヶ月だけガンバりましょう。