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人生の修羅場で自己洗脳

こんばんは、滋野一義です。

どんなことがあっても、
一度は結果を確認しましょう。

昨日は、
特定の人たちの運命の日でした。

プロ野球のドラフト会議が、
東京でおこなわれました。

プロ野球の12球団から、
指名されないとプロになれません。

100名を超える高校生や大学生、
そして社会人が指名を待ちました。

1位指名だけですが、
TBS系列で生中継されたのです。

その時、
とんだハプニングが発生しました。

勘のいい方なら、
もうお分かりでしょう。

Yahoo!ニュースになった、
アレが起きたのです。

2日続けてのYahoo!ニュースからの
ネタで申し訳ありません。

あなたに伝えたい事があり、
今日も取り上げました。

2球団の勘違いから、
人生を学びましょう。

記事を読んでいない人のために、
簡単に説明します。

プロ野球のドラフト会議は、
各球団が指名したい選手の名簿を、
1人ごと提出します。

1位指名のみ、
各球団が同時に指名します。

指名したい選手の能力が高いと、
複数球団で指名がかぶる事が
あります。

今回取り上げる場面は、
阪神タイガースと
東京ヤクルトスワローズの指名が、
もろにかぶったところです。

指名がかぶると、
選手への交渉権をくじ引きで
決めます。

当選くじには、
“交渉権確定”の印が押されて
います。

一斉に確認した時に、
ハプニングが発生したのです。

ヤクルトの真中監督が、
くじをみた瞬間、
すぐにガッツポーズしたのです。

この時、
ヤクルトが交渉権を確定したと
報道されました。

阪神の金本新監督は、
真中監督のガッツポーズを見て、
がっくりとうなだれたのです。

いったいどこが、
ハプニングなのでしょうか?

金本新監督は、
自分が引いたくじを見る前に、
相手のガッツポーズをみて
しまったのです。

実は金本新監督のくじに、
“交渉権確定”の印があった
のです。

印を見てないから、
外れたと勘違いして、
肩を落としながら席に戻りました。

交渉権確定と勘違いの真中監督は、
カメラに向かって、
指名した選手に挨拶したのです。

勘違いに気付いた事務局が、
慌てて訂正して、
くじ通りに阪神側に交渉権を
与えました。

今度は阪神の金本新監督が、
カメラに向かって、
指名した選手に挨拶したのです。

指名された選手は、
緊張とハプニングで、
何とも言えない表情をして
いました。

今回のハプニングは、
初歩的なミスが2つ重なって
起きたのです。

まずは、
最初にガッツポーズした
真中監督です。

すべてのくじに押されていた
“DRAFT 2015”の印を、
“交渉権確定”の印と見間違えた
のです。

2つ目のミスは、
自分のくじを確認しなかった
金本新監督のミスです。

ここで私は言いたい。

どんな結果になろとも、
くじをしっかり確認してから、
感情を表に出すべきです。

これは、
ドラフト会議だけでなく、
あなたの人生全般にも言えます。

ダメだと諦めていたら、
嬉しい知らせを見落とすことに
なりかねません。

どんな残酷な結果でも、
あなた自身で受け止めましょう。

惨敗した結果を分析しないと、
同じ失敗を何度も繰り返す
だけです。

失敗の原因と改善点が分かれば、
あとは過去を振り返っては
いけません。

過去を引きずると、
マイナス思考に染まってしまい、
“自分は成功できない”と、
自ら洗脳してしまうからです。

改善点が見つかったなら、
あとは前だけを見て、
“自分は成功できる!”と、
自己洗脳していきましょう。

<追伸>

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

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