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地球を突き抜ける衝動

こんばんは、滋野一義です。

夢はどんなに大きくても、
死ぬことはありあません。

今日のニュースは、
ある報道が独占しています。

宇宙飛行士の油井亀美也さんが、
国際宇宙ステーションに行きました。

日本人としては10人目で、
ロシアの宇宙船で宇宙に出ました。

国際宇宙ステーションに、
午後2時前に入室したのです。

12月まで、
国際宇宙ステーションに滞在して、
いろんな作業をおこなう予定です。

油井さんは、
私と同じ長野県の出身です。

地元のテレビ局では、
数日前から油井さんの特集を、
毎日やっていました。

長野県では、
油井さんが宇宙に行ったことで、
大フィーバーです。

油井さんは防衛大学校を卒業後、
航空自衛隊に入隊して、
F-15戦闘機のテストパイロットを
務めていました。

油井さんと私は、
4歳しか年が離れていないのと、
同じ長野県民という共通点が
あります。

さらに私は、
大学は神奈川県内の私立大学に
進学しました。

油井さんが進学した防衛大学校も、
神奈川県内にあるので、
防衛大学校と交流がありました。

防衛大学校に関して話すのは、
今回の機会を逃すとないと思うので、
ご披露したいと思います。

私は弓道部の主将をしていた関係で、
同じリーグにいた防衛大学校弓道部と
親しくさせていただきました。

試合をするために、
防衛大学校に入ったことも
ありました。

普通の大学と違うのは、
学生全員が寄宿舎で集団生活して、
宿舎ごとに朝礼台があることです。

起床時間が決まっていて、
朝礼台前に全員整列するのです。

大学校と言っても、
自衛官の幹部候補生養成所なので、
軍隊と同じで規律が厳しいのです。

夏休みになると、
チョコレートを隠し持って、
一晩中山を徘徊する訓練もあります。

防衛大学校弓道部の式典に、
招待されたことがあります。

式典の会場が、
米軍の横須賀基地の施設だったので、
人生初めて横須賀基地内に入れて
もらいました。

基地内の道は、
端を歩かないと捕まると聞かされて、
ドキドキしながら歩いた記憶が
あります。

防衛大学ネタは、
これで最後にします。

ほとんどの学生が、
卒業後は自衛官に進む時代でした。

変わり種として、
民間企業に就職する人もいます。

民間企業から内定をもらうと、
教官に呼び出されて、
鉄拳制裁されるという噂も
ありました。

話を油井さんに戻しますが、
子供の頃から宇宙飛行士を夢みて
いたのです。

防衛大学校を卒業した1992年では、
日本人が宇宙飛行士になれるなんて、
誰も考えませんでした。

そこで、
宇宙飛行士に近い職業として、
戦闘機のパイロットになったんです。

油井さんはテストパイロットですが、
テストパイロットになれるのは、
戦闘機パイロットの中でも、
優秀な人しかなれません。

39歳の時に、
日本で宇宙飛行士の募集があり、
夢を諦めきれずに申し込んで、
今日夢が叶ったのです。

普通なら39歳になると、
安定した人生を好んで、
チャレンジしたくないのが本心です。

しかし、
子供の頃の夢を諦めなかったから、
45歳で夢が叶ったのです。

夢はどんなに大きくても、
実態がないので邪魔になりません。

大きな夢をいつまで抱いていても、
他人に迷惑をかけたりしません。

何歳になっても夢を持ち続ければ、
心も肉体も若さを保てます。

油井さんのように、
中年になっても夢は叶えられるので、
いつまでも夢をもち続けましょう。

PS:

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

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