こんばんは、滋野一義です。
仕事は、スピード重視?
それとも、クオリティ重視?
世に出回っているビジネス本には、
2通りの主張があります。
それは、
仕事に関わる考え方です。
ある著者は、
スピード重視であると言います。
別の著者は、
クオリティ重視だと言いはります。
スピードを重視すれば、
細かい部分にほころびが出ます。
クオリティを重視すると、
スピードが落ちてしまうのです。
どちらを重視しても、
一長一短になります。
ハッキリと言ってしまえば、
あなたの業種によって、
使い分ける方が無難でしょう。
もしもデザイナー系の業種なら、
あなたの作品が評価されるので、
クオリティが重視されます。
もしもメデイア系の業種なら、
新しい情報をいち早く発信する
必要があります。
他社を出し抜くためにも、
スピード重視になるでしょう。
クオリティ重視は、
職人さんのように、
時間をじっくりとかけるべきです。
前回の作品よりも、
さらに良い作品をつくるため、
100%以上の完成度を要求されます。
妥協を許さない、
頑固な姿勢が必要になります。
スピード重視は、
100%を狙ってはいけません。
完璧を狙いすぎて、
1週間かかったとしたら
どうでしょうか?
すでに他社は、
2日前に情報発信していたら、
2番煎じに価値はありません。
ここまでは、
ド田舎の中学生でも分かる
レベルになります。
こんな分かりきった情報を、
配信してもしょうがありません。
ここで私は、
斬新な提案をしてみたいと
思います。
私からの提案は、
どちらも重視するべきでしょう。
そもそも仕事を、
デザイナー系とメディア系に、
別けることができるのでしょうか?
今の仕事は多種多様で、
どちらにも含まれるモノが
多くあります。
もしも単純作業の繰り返しでも、
どこかでクオリティを要求される
ことがあるものです。
例えば自分の趣味だったり、
副業だったりです。
単純作業の連続は、
工場で流れ作業するようなもの
です。
定年退職するまで、
単純作業に終始するなら、
あたの年収は増えていきません。
仕事の重みに応じて、
あなたの給料が変わるからです。
10年以上にわたり、
同じ作業を継続しても、
基本給のベースアップ分しか、
収入が増えないでしょう。
現場で働いていると、
主任から始まり、係長、課長、
工場長と昇格します。
昇格するごとに、
仕事の責任が段々重くなって
いきます。
昇格するにしたがって、
単純作業から、
現場を管理するように変わります。
昇格にともなって現場の管理も、
責任範囲がドンドン広がって
いくのです。
こうなってくると、
クオリティを要求される業務も、
一緒に増えていきます。
入社当時は雑用から始まるので、
スピード重視することを学びます。
昇格するに従って、
クオリティ重視に代わります。
剣豪宮本武蔵のように、
スピード重視とクオリティ重視の、
二刀流になるのが現代の理想形
になります。
とりかかっている仕事は、
どちらを要求されているのかを、
理解して使い分けるべきです。
ルーティンワークなら、
いつも通りにハイスピードで、
時短を狙いながら行いましょう。
ハイスピードで作った空き時間を、
クオリティ系の業務にまわし、
時間をたっぷりとかけることが
できます。
これからの仕事のやり方は、
スピード重視とクオリティ重視の、
ハイブリットを目指しましょう。
<追伸>
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
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