こんばんは、滋野一義です。
今ネットで話題沸騰のドレス写真を、
知ってますか?
色が違って見えるという、
あの写真です。
今日はその写真に関連して、
脳の仕組みについてお伝えします。
今日問題にする写真は、
ロンドンのあるショップで
売られているドレスです。
人によっては「青と黒」に見えたり、
「白と金」に見えると、
ネットで話題になっています。
日本のワイドショーやニュースでも、
取り上げられています。
どうして違って見えるのだろうと、
物議をかもしています。
専門家の意見を聞いても、
これだという理由が見つかりません。
今後の研究材料として、
取り組むようです。
一般の人に聞いてみると、
「青と黒」と答えた人が約85%、
「白と金」と答えた人が約15%
でした。
実際のドレスの色は、
「青と黒」でした。
私は最初から、
「青と黒」にしか見えません。
どうして「青と黒」が、
「白と金」に見えるのでしょうか?
ある専門家によれば、
錯視が関係しているのではないかと
言います。
錯視とは錯覚の一部で、
本当の色と違った色に見える
現象です。
ドレスの周りの環境によって、
錯視が起きるのです。
・ドレスに当たる光
・ドレスにかかる影
・ドレスの背後の明るさ
などが、
ドレスの色に影響を与えます。
ドレスに影響を与えるどの要因に
フォーカスするかで、
あなたの脳が勝手に思い込みを
します。
背後の明るさにフォーカスすると、
ドレスが暗く見えていると思い込み、
白っぽい色と勘違いするのです。
人間の脳は、
目の前の景色の情報を、
100%脳に伝えていないことを
ご存じですか?
今回のドレス写真も、
写真に写った情報を、
100%脳に送っていれば、
「白と金」に見える人はいません。
脳はある理由によって、
知っている情報を間引きします。
光や明るさによって、
思い込みが起こるから、
脳は「知ってる」と判断して、
情報を間引くのです。
脳は前から知っている情報を、
どうして受け入れないのでしょうか?
それは、人間の命に関わるからです。
一般的に人間の脳は、
3%しか使われていないと、
言われます。
脳を100%使うと、
どうなると思いますか?
脳を100%使ったらどうなるか、
計算した学者がいます。
脳を100%使った瞬間に、
原子力発電所3基分のエネルギーを、
消費することがわかったのです。
原子力発電所3基分の
エネルギーを消費したら、
人間は一瞬で餓死してしまいます。
人間が生きのびるために、
脳にリミッターをかけていると
言えます。
知っているという思い込みで、
あなたの人生経験から答えを導いて、
ドレス写真を合成します。
あなたは目の前の景色を、
ありのままに見ていません。
もしもあなたが、
「私は成功できない!」と、
思い込んでいたらどうでしょうか?
成功するために必要な情報が、
目の前にあっても気が付かないので、
「成功できない」という思い込みを
なくしましょう。
PS:
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
思い込みをなくして、
色メガネで見ることをやめましょう。
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