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フィフティでGo!

こんばんは、滋野一義です。

50%を目安にして、
行動を起こしましょう。

あなたは何か始めようとすると、
いつ行動を起こしますか?

100%の自信が持てるまで、
じっくりと準備しますか?

100%の自信を持つまで待っても、
あなたが損するだけですよ。

100%の自信といっても、
ピンからキリまであることを、
あなたは知っていますか?

私とあなたは、まったく違います。

これと同じように、
考え方も違ってきます。

あなたの考える100%は、
私の考える100%と、
まったく同じではありません。

どこまで完成度を要求するか、
それが人によって違います。

真面目なあなたなら、
キチッとした形として仕上げる
でしょう。

一方の私はいい加減な性格なので、
サイズがちょっと足りなくても、
完成とします。

性格の違いによって、
仕上げのレベルも違ってきます。

仕上げのレベルだけではなく、
作業時間も違ってきます。

確かに仕上げが良い方が、
専門家の評価も高くなります。

しかし要求される品質によっては、
オーバースペックになることも
あります。

これは私の経験ですが、
サラリーマンの時、
電子部品の設計を担当していました。

ある自動車メーカーから、
「カスタム品を製造して欲しい」と、
打診があったのです。

依頼品のスペックに合わせて、
カスタム品の見積りを出しました。

上司も納得する数字を、
出したのですが、、、

自動車メーカーの担当者と、
打ち合わせをした時に、
ある言葉をもらったのです。

「オーバースペックなので、
もっと安くならないのか?」と、
要求されたのです。

私が担当していた製品は、
高精度を売りにしていたので、
日用品に使われる事がありません。

どうしても生産量が少なくて、
コストが高くなります。

自動車メーカーの要求通りに、
製品のスペックを落としてしまうと、
別の製品になります。

しかし別の製品に変更すると、
一部のスペックをクリアできない
という欠点があります。

私の担当していた製品は、
普通に製造していれば、
高スペックになる設計です。

どうしても折り合いが付かずに、
取引に至らなかったのです。

測定器のような、
シビアな環境で使われる製品なので、
自動車の部品に向きませんでした。

私が担当していた製品を、
いくら作り込んでも、
顧客の要求に合わなければ問題外。

どんなに100%に仕上げても、
自己満にしかなりません。

今までに費やした時間と労力が、
水の泡と消えてなくなります。

あなたが自分の商品をもって、
ビジネスをしようと考えるなら、
100%を目指しても無駄です。

50%の仕上がりだとしても、
顧客が満足してくれたら、
その時点で100%になります。

あなたが決めるんじゃなく、
満足度は顧客が決めてくれます。

それならチンタラと、
仕上げに重点を置くのではなく、
スピードを重視しましょう。

例えばこんなビジネス戦略も、
ありじゃないでしょうか?

あなたが提供する商品は、
計画の50%になったら、
すぐに販売を開始するのです。

どうせ顧客がすべてを判断するから、
100%まで仕上げなくても、
何ら問題はありません。

どうしても不安があるのなら、
顧客からの声を拾いあげて、
改良を加えていけば良いのです。

顧客とあなたが一緒になって、
商品を育てることも、
1つのビジネス戦略です。

一緒に育てた商品だと思えば、
顧客も商品に愛着が生まれます。

あなたの重い腰をあげるためにも、
完成度にこだわっていたら、
いつまで経っても前に進みません。

どこかで見切りをつけて、
スタートを切るしかないのです。

一発で商品をヒットさせるには、
時間をかけて市場調査をしないと、
顧客が欲しがる商品が分かりません。

あなたに市場調査ができるなら、
話は別です。

しかし99%の人は、
どうやって市場調査すれば良いか、
やり方すら分からないでしょう。

それなら今回おススメする方法で、
まずは市場に商品を出してから、
顧客の声を拾って改善すれば良い
のです。

<追伸>

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

あなたが成功できるように、
私が背中を押しましょう。

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