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燃える闘魂でタックル

こんばんは、滋野一義です。

最初から誰も恵まれてないので、
雑草魂で体当たりしましょう。

ちょっと前に、
こんなドラマがありました。

TBS系で放映していた
“下町ロケット”です。

町工場の社員全員が一丸となって、
大企業に挑戦するストーリーです。

中小企業の社員たちが共感して、
高視聴率でした。

“下町ロケット”の現実版として、
数年前から町工場の取り組みが、
紹介されています。

その一例が、
“下町ボブスレー”です。

東京都大田区の町工場が集まり、
ボブスレーのソリを、
純国産でつくろうとしたのです。

すべて無償で部品を供給して、
試作品を完成させました。

ボブスレーを知らない人のために、
簡単に説明しましょう。

ソリに2人または4人が乗って、
コースを滑り降りるタイムを
争います。

最高時速130km以上になるので、
“氷上のF1”とも言われます。

“氷上のF1”と言われるように、
ソリをつくるメーカーが凄い。

フェラーリ、マクラーレンなど、
F1に参戦している自動車メーカー
ばかりです。

日本で言うなら、
トヨタがソリをつくるようなもの
です。

現在の日本チームは、
最新のソリが手に入らないので、
中古の型落ちばかりを使います。

大田区の町工場は、
自分たちの部品加工技術に、
絶対の自信を持っています。

技術力をアピールする目的で、
無償でソリを提供しようとした
のです。

海外のソリにはまだ及ばないけれど、
試行錯誤してソリは完成しました。

実践でソリを使ってもらい、
いろんな情報や要望を、
フィードバックしてもらう段階に
なったのです。

日本チームに売り込んでも、
今回は採用を見送られました。

しかしみんな諦めずに、
日本がダメなら海外があると、
ソリを売り込んだのです。

オファーを出した中で、
ジャマイカが採用してくれました。

“下町ボブスレー”は、
実践段階にこれから入ってきます。

ある町工場集団では、
ベンチャー企業と手を組みます。

町工場集団は技術があっても、
アイデアがありません。

ベンチャー企業は、
アイデアがあるのに、
製造のノウハウを持っていません。

それぞれの短所を長所で補って、
プロジェクトを立ち上げます。

町工場集団といえども、
すべての部品を調達できる訳では
ありません。

当然ながら、
調達できない部品もあります。

調達できないのなら、
“自分たちでつくってしまえ!”と、
自前でつくります。

町工場のチャレンジ精神には、
私も脱帽します。

親企業が海外移転する現状では、
下請けの町工場はピンチを迎えて
います。

自分たちで仕事を探すために、
一生懸命にアピールします。

“下町ボブスレー”も、
世間に自分たちの技術力を、
アピールすることが狙いです。

手に入らないモノがあるなら、
自分たちでつくればいいと、
前向きで取り組んでいます。

“下町ボブスレー”の話は、
町工場だけの問題ではありません。

今のあなたにも、
とても関係してくる話のです。

あなたは今、
企業に属してサラリーマンとして、
仕事をしているはずです。

企業に属しているなら、
あなたは企業の中の歯車の1つです。

上司から与えられた仕事を、
期限内に終了するために、
必死に時間と戦っているのです。

あなたは社内の歯車の1つなので、
他の部署に移動になったら、
どうなるでしょうか?

仕事のやり方が分からないので、
一から仕事のやり方を、
学習しなければなりません。

引き継ぎと仕事を覚えるために、
1ヶ月近くの時間が必要になる
でしょう。

あなたは企業と契約していますが、
あなたも一個人です。

企業の業績が落ち込んで、
倒産でもしたら、
その先どうなるでしょうか?

倒産しなくてもいつクビになるか、
誰にも分かりません。

町工場の精神をとり入れて、
あなたも自立できるように、
今からスキルを磨きましょう。

<追伸>

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

あなたのスキルアップのために、
私が軍資金を用意しました。

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