こんばんは、滋野一義です。
あなたも洗脳されています。
昨日のテレビ番組をみて、
私はあることに気付いました。
それは、
私も洗脳されていたのです。
私が注目した番組は、
“ホンマでっか!?TV”です。
毎回テーマに沿った情報を、
専門家が紹介します。
私の洗脳が見つかったのは、
運と不運に関する情報でした。
昨日までの私は、
運と不運は50%対50%であると、
信じていたのです。
運の良い日があれば、
運の悪い日もあります。
人生を通して考えると、
運の良い日と運の悪い日が、
半々になると信じていました。
昨日の番組の中では、
すべての専門家が同じ意見だった
のです。
運の良い日と悪い日は、
半々にならないと、
全員が断言しました。
同じ数になるという思い込みが、
一斉に崩壊したのです。
これが一種の、
脱洗脳した瞬間でもありました。
統計学からみれば、
調査したサンプル数が多いほど、
50%対50%に近づきます。
50%対50%にするには、
最低10万個のサンプルが
必要になるのです。
サンプルが10万個集めるには、
例えばジャンケンの勝敗をみるのに、
10万回おこなう必要があります。
同じ行為を10万回おこなうのは、
生身の人間にはとても辛い行為です。
実際にジャンケンして、
あなたが3連勝したとしましょう。
サンプル数が3回だけなら、
あなたの勝率は100%になります。
しかしさらに続けると、
相手が勝ち始めれば、
あなたの勝率が下がっていきます。
このようにジャンケンの回数を、
どんどん増やしていけば、
勝率50%に近づきます。
統計からみれば、
最終的に50%になるでしょう。
勝率50%になるまで、
ジャンケンを続ける人は、
この世に誰もいないでしょう。
途中で嫌になるので、
実際には勝率50%になりません。
運が良い人は、
運が不運を上回るような、
人生を送っているのです。
運の悪い人は、
心の片隅で運が悪かった事を、
記憶しています。
あの時も運が悪かったと、
何回も思い出をリピートして
いるのです。
このような日々が続くと、
あなたのイメージが、
運の悪い人になってしまいます。
私がいつも主張している、
“人間はイメージできないモノは、
実現できない”という法則によって、
運の悪い人はずっと運が悪いのです。
運を良くするには、
運が良かったという行為の数を、
たくさん増やしていけば良いのです。
運が悪かった行為の数を、
運が良かった行為の数で抜けば、
あなたは運が良くなります。
統計学のサンプル数は、
条件によって変動するので、
目標とする数は一概に言えません。
しかし、
先にあげた10万回を目安にすれば、
5万回よりも多く運の良い行為を、
すればいいでしょう。
目標の数が決まっても、
それをクリアすることは、
とても難しいことです。
それでも運が良くなりたいなら、
代わりにこの方法をおススメします。
私がおススメする方法は、
毎日おこなうすべての行為を、
運が良い行為にすり替えるのです。
何とも無鉄砲と思える提案を、
どうやればいいのでしょうか?
毎日向かいあう行為に対して、
“私は運が良い!”と
納得するのです。
例えばあなたが歩いていたら、
前方不注意で犬のふんを踏んだと
しましょう。
“あっ、汚い!”と思うのではなく、
“運が付いたゾ!”と歓迎するのです。
この時、
一切ネガティブなイメージを、
してはいけません。
車にイタズラされても、
“みんなが私の車に関心を持っている”
と思えばいいのです。
日頃から運が悪いと思っていると、
運が悪い行為が自然と増えます。
逆に運が良いと思えれば、
あなたの人生が運の良い行為で
満たされます。
人間の人生は短いので、
現実的に運と不運を、
半々にもっていけません。
運が悪い行為をゼロにして、
運が良い行為だけにするのです。
陣取り合戦のように、
運が良い行為で満たせば、
あなたの運勢は必ず良くなります。
<追伸>
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
今日のあなたは、とても運がいい!
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