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お手本は黄門さま

こんばんは、滋野一義です。

ビジネスの極意は、
“水戸黄門”の中に隠れています。

国民的時代劇だった“水戸黄門”を、
あなたは知っていますか?

月曜日の午後8時枠で、
TBS系列から放送されました。

1969年8月からスタートして、
2011年12月で終了です。

この期間に、
43部まで制作されました。

私の田舎では、
今でも再放送されています。

月曜日から金曜日の週5日で、
午後4時枠の放送です。

43部も制作されると、
テレビ朝日系列の“相棒”のように、
すぐに被ることはありません。

役者が変わったり、
お供が入れ替わったりと、
アクセントをつけています。

時代劇ファンの私としては、
つい毎日見てしまいます。

そんな折、
私はあることに気付いて
しまったのです。

それは・・・

ストーリーが、
パターン化されていることです。

現在のドラマは3ヶ月が目安で、
10話前後の構成になります。

それに比べ、
水戸黄門のシリーズ構成は、
一番短い時が17話で、
一番長い時が48話です。

一つのシリーズが長いので、
毎回別のストーリーを作っていると、
ネタ切れになります。

ネタ切れを防ぐために、
シリーズごとにストーリーを、
使いまわしているのでしょう。

この使い回しが、
すごく上手いのです。

少しずつ内容を変更して、
飽きがこないようにしているのです。

例えば、
八兵衛が若旦那に成りすましたり、
黄門さま本人が、
ニセモノに化けたりなど・・・

とっておきなのが、
松坂慶子さんがゲストの時は、
頭巾を被って武士の格好をする
ケースが多いです。

いろんな設定を変更しているので、
毎日再放送されないと、
気付きにくいのです。

長寿番組だからこその、
テクニックではないでしょうか?

この気付きに関連して、
私はさらにもう1つ気付いたのです。

それは、
水戸黄門の“ストーリーの法則”が、
ビジネスにも活用できることに、
気付いてしまったのです。

ビジネスでは、
新商品が定期的に発売されます。

新商品の機能によって、
生活がさらに便利になれば、
買い換える顧客が増えます。

しかし、
毎年新商品を出せる企業は、
そんなに多くありません。

ほとんどの企業は、
マイナーチェンジをおこなって、
リピーターを目当てにしています。

このマイナーチェンジが、
水戸黄門の“ストーリーの法則”に
通じるところがあります。

どちらも、
息の長い商品や番組になります。

目先を変えたり設定を変えて、
新鮮さを演出すれば、
リピーターを呼び込めます。

新しい商品を生み出せないなら、
この作戦を大いに活用しましょう。

ビジネスは、
自由奔放に考えればいいんです。

あなたの自由奔放な発想が、
競合他社との差別化につながります。

リピーターを多く作れば、
毎年安定して売上があります。

ビジネスを小難しく考えることなく、
いろんな所に隠れているヒントを、
見つけましょう。

PS:

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

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