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「Time is Money.」の真の意味しっとるけ?

こんばんは、滋野一義です。

日本人だったら、
この言葉を知っているはずです。

「Time is Money.」

「時は金なり」と訳されます。

しかし外国人に尋ねると、
違った意味だと答えるんです。

日本と世界での認識の違いが、
ビジネスにも影響をあたえることを
お伝えします。

「Time is Money.」を直訳すると、
「時間はお金です。」となります。

日本では、
「時間はお金と同じくらい大事。」
という意味で使われます。

これは、
日本の教科書に載せられたときに、
国がこのように訳したのです。

この訳をあてた理由があります。

現在の日本人は、
時間を厳守する国民として、
世界的に知られています。

しかし、
江戸時代はそうではなかったことを
ご存知でしょうか?

時計が全く普及してません。

農業が中心だったので、
大雑把な時間の感覚で十分でした。

明治時代になって、
国が時計で時間を管理する
ようにしました。

しかし50年たっても、
時間の感覚がアバウトのままで、
時間厳守の考えが浸透しなかったん
です。

時間厳守キャンペーンの一環で、
「Time is Money.」を教科書に載せ、
「時は金なり」を浸透させました。

その結果、
世界でも類をみない緻密なダイヤで、
列車を運行させてます。

こうやって、
世界で一番時間厳守する国民が
出来上がりました。

本題に戻すと、
「Time is Money.」の本来の意味は、
「時間はお金です」という意味です。

外国人に意味を尋ねると、
「時間とお金は等価なので、
労働時間にみあったお金をもらう」
と答えます。

英語を母国語とする外国人が、
いってる意味が本来の意味でしょう。

労働対価として、
正当な給料をもらうという、
労働者の至極当然な権利を、
言い表しています。

今話題にあがるブラック企業では、
この至極当然な権利を会社が、
踏み倒します。

「Time is Money.」が成立しない
労働環境になってます。

これでは、
あなたは働き損ですね。

労働対価として給料をもらうのは、
あなたを含めた労働者の権利です。

それを放棄するなんて、
なんてお人好しなんでしょうか。

そんなブラック企業は、
さっさと辞めてしまいなさい。

ちゃんとした労働対価をもらえる
優良企業に再就職するか、
自ら起業して正当な給料をもらい
ましょう。

今日はさらに、
労働対価以上の仕事をすることを
おススメします。

時短と自動化をおこなって、
同じ時間働いても同僚の2倍の
仕事をこなすことを目指しましょう。

そうなれば、
あなたがどこの会社に行っても、
引っ張りだこ間違いなしです。

ヘッドハンターも、
見逃さないでしょう。

時短と自動化が、
あなたの価値を高める唯一の
手段です。

どやったら時間を短縮できるか、
常に考えていきましょう。

間違っても手抜きしちゃダメで、
クオリティを落とさずにスピードを
アップさせるんです。

あなたが欲しい答えが
必ず見つかるので、
思考を止めずに続けましょう。