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習慣は悪魔である

こんばんは、滋野一義です。

生活習慣が恐ろしいと、
あなたは気付いていますか?

人間は生まれたから死ぬまで、
生活をしています。

毎日の生活は、
変化の乏しいことばかりです。

変化のない生活が続くと、
生活にあるパターンができます。

このパターンの事を、
生活習慣と呼びます。

人生は波乱万丈と言います。

しかし、
毎日が人生の崖っぷちでは
たまりません。

人生の崖っぷちに毎日たつなら、
ハラハラドキドキ状態です。

ストレスと重圧に、
常にさらされることでしょう。

ストレスと重圧の毎日は、
精神や肉体を蝕んで、
病気になります。

胃潰瘍などの肉体の病気なら、
手術したり薬を飲めば、
回復するでしょう。

しかし、
いったん精神を病んでしまうと、
回復が難しくなります。

その悪い例の1つが、
うつ病です。

病気から開放されるため、
習慣化することはとても良いこと
です。

毎日やることが決まっているので、
いとも簡単にやり遂げることが
できます。

習慣を突き詰めていくと、
ルーティンワーク化することが
可能です。

目をつぶっていても、
やり遂げる事ができるし、
時間を短縮できます。

生活のパターンを、
すべてルーティンワーク化すれば、
ストレスなく毎日暮らるでしょう。

ストレスのない生活は、
とても楽チンですが、
実は大きな落とし穴が隠れて
います。

大きな落とし穴とは、
それは何でしょうか?

それは、想像性に欠ける点です。

目をつぶってできるなら、
あなたの優秀な脳ミソに、
まったく刺激が届いていません。

人間の脳ミソの大好物は、
クリエイティブな活動や、
初めての体験です。

脳をフル回転しないと、
やり遂げられない状態が
大好きです。

あなたの脳はこの状態なら、
ビンビンと刺激を受けているので、
脳ミソが最高の喜びを感じます。

人間の脳ミソは、
刺激を喜ぶのに対して、
心は変化を好みません。

これは、どういう事でしょうか?

それは、古代の生活に関係します。

類人猿のころは、
主に森で生活していましたが、
まわりは危険でいっぱいでした。

どこに危険が潜んでいるか、
分からない状態で、
毎日が手探り状態だったのです。

それでも生き残ってきたのは、
知らないモノを食べたり、
知らない場所に行かないように
したからです。

未知の世界は、
何が起こるか予測不能なので、
命を守るための行動が、
DNAに刻まれているのです。

その反面、
道具を使うことを学んで、
脳が進化していったのも事実です。

現在は科学も進歩したので、
人間の生死に関わる行為は、
類人猿の時よりも激減しています。

さらに情報の蓄積があり、
ある程度の予測が可能なので、
命の危険は無くなったも同然です。

私は、最近ある記事を読みました。

その記事とは、
“新聞記者が1ヶ月間定時に帰宅
してみた”でした。

最初はいつもの習慣が邪魔して、
作業効率が悪かったけれど、
時間と共に慣れてきたそうです。

仕事の成果も、
今までと同じようにこなせた
のです。

新聞記者といえば、
残業当たり前の、
時間にルーズな職場です。

それでも、
定時に帰るという目標に挑戦して、
みごとやり遂げたのです。

今までの生活と仕事の習慣を、
破壊して新しく作り変えただけで、
今まで不可能だった事が可能に
なりました。

“定時に帰宅できない“と、
思い込んでいるなら、
脳ミソをフル回転させて、
今までの習慣を破壊しましょう。

<追伸>

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

新しいことに挑戦できるように、
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