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笑いながら怒る人?

こんばんは、滋野一義です。

“◯◯のはず!”の思い込みは、
とても危険な爆弾となるでしょう。

ハリルJAPANが、
昨日イランで試合をしました。

ロシアW杯のアジア2次予選で、
対戦相手がアフガニスタンでした。

世界ランクは日本が58位で、
アフガニスタン130位です。

世界ランクだけ見ても、
一桁違う日本は格が違います。

アフガニスタン選手を、
少し紹介しましょう。

ほとんどの選手が、
ドイツの4部リーグ所属です。

海外で活躍していると言っても、
しょせんドイツの4部リーグです。

日本には、
ドイツのトップリーグで活躍する
選手がメインです。

世界ランクといい、
選手のレベルといい、
すでに力の差は歴然です。

アウェーのハンデを、
補って余りあるほどです。

この試合結果は、
6対0で日本の圧勝でした。

どんなに格下で弱い相手でも、
“絶対に負けられない!”と、
報道されます。

さらに、
アウェーでの試合になると、
“何が起こるか分からない!”と、
視聴者を煽ります。

試合の放映権をもつテレビ局が、
視聴率を上げるためにやっている
一種の洗脳です。

日本国民が関心をもてば、
自ずと視聴率も上がるのです。

スポーツに、
絶対という言葉は存在しません。

テニスの全米オープン1回戦で、
前年度に準優勝した錦織選手が、
まさかの敗退です。

これがいい例で、
世紀の番狂わせが起こることも
あります。

しかしこんな珍事は、
数年に1回あるかないかの確率です。

あまりに警戒し過ぎると、
ハリルJAPANのシンガポール戦の
ようになります。

どんなに力の差があっても、
まさかのスコアレスドローに、
終わってしまうのです。

今の日本には、
“アウェーでは勝てない”という
風潮が常識化しつつあります。

これは、
サッカーだけに限った話では
ありません。

U-18の野球ワールドカップは、
これと間逆なことが起きました。

一度予選で勝っているアメリカに、
2大会連続の決勝で負けてしまい、
準優勝に終わりました。

初めて日本で開催されて、
決勝まで全勝できた勢いのまま、
初優勝というシナリオのはず
でした。

こちらの場合は、
対戦相手をリスペクトし過ぎて、
墓穴を掘ったのです。

実際は猫なのに、
トラやライオンと錯覚してしまう
のです。

周りからの情報や報道が、
猫をトラやライオンに見せて
しまいます。

トラやライオンと勘違いしたら、
過大評価しすぎて緊張します。

人間は緊張すると、
身体中に余分な力みがでて、
100%の能力を発揮できません。

ではどうすれば、
ベストパフォーマンスを出せる
のでしょうか?

ベストパフォーマンスは、
緩んだ緊張の時に発揮されます。

身体も心も緩んでいる時が、
心身ともに開放されているのです。

リミッターが外れているので、
ベストパフォーマンスになります。

しかし1つだけ欠点があって、
緩みすぎると集中力に欠けるので、
油断する可能性が高くなります。

油断をなくす唯一の方法は、
身体の緩みに影響しない緊張を、
心だけにすればいいのです。

これは、
スポーツだけの秘伝ではなく、
ビジネスでも応用できる技です。

初対面の商談相手を、
必要以上に恐れないlことです。

初めて会う人を猫だと思えば、
あなたは怖いものなしになるので、
過大評価しないようにしましょう。

<追伸>

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

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